ラブストーリーが10組ぐらい。 話がまとまらないかなと思いきや、このエピソードも、そのエピソードも上出来。 映画観て感情移入できないとつまらないでしょう。 だけど、なぜかこの10組のラブストーリー全部感情移入できちゃうんだよね。(つまり僕の恋愛指数もすてたもんじゃないってことかな^^;) 映画館の中はアベックが6割、女性同士が2割くらいかな。
ヒュー・グラント首相と秘書の恋、ヒュー・グラントって2枚目だけどこんな3枚目的な恋愛ものがピッタリだよな〜。 傷心の作家のお話も最後、定番感動シーンになだれ込むんだけどいやみが無くていい。
これだけラブストーリーが揃うと、当然のごとく出てくる浮気のお話。アラン・リックマンこの人ダイ・ハードですごい悪役やってたでしょ。 ふつう他の作品でも悪役が多くなるかと思いきや、ハリー・ポッターとかこの作品の役とってもいいと思います。(不倫しようとする夫ってやっぱり悪役?) で、これまたサイコーに笑えるんだけど、特に笑えたのがそのエピソードでチョイ出てくるローワン・アトキンソン。 ミスター・ビーンでまあまあおもしろいかな程度だったんだけど、こいつやっぱりおもしろいよ、笑いの芸がプロだな〜と思っちゃう(表情から、歩き方、指先の一本一本の動きまで)。
ということでお薦めです。 1人で観に行くとやたらと恋がしたくなるヨ。 だけどなんでクリスマスシーズンに公開しなかったのかなこの映画?? 2004年2月7日チネチッタ。 ラブ・アクチュアリー
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