新婚間近の男性が、怖〜い悪夢というか幻想というか現実というか(きっと精神医に言わせると現実)に悩まされるんだよね。 最初の30分は呪怨並に怖かった。 背筋がゾゾゾ〜ッて感じが3回くらい続いたよ。 その後はそんなに怖くないけど、子供を失った悲しい女性(猟奇的な彼女のヒロインらしいけれど、同じ人に思えませんでした。)とか、悲劇的な過去とかいろいろ出てきて、それらがパズルのごと〜く少しずつ全貌が見えてくるわけ。 あんまり頭の良くない僕には、パズルが完全な完成形になりませんでした。 だけどやっぱりおもしろかったな〜。
怖かったからホラーなのかもしれないけど、精神・心理学的に良くできている感じがしました。 観終わってしばらくして、シャイニングと比べたくなったのは僕だけかな〜。 シャイニングのほうがホラー色が強いけどね。 韓国映画の底力。
2004年6月5日シネマスクエアとうきゅう。 4人の食卓
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